スタッフおすすめギャッベコレクション その1
おかげさまで今回も好評をいただいておりますアートギャッベ200枚展。
そこで今日は、VCスタッフがそれぞれおすすめするギャッベを、
おすすめポイントとともにご紹介します
そこで今日は、VCスタッフがそれぞれおすすめするギャッベを、
おすすめポイントとともにご紹介します

【販売スタッフ 赤穂のおすすめ】

僕のおすすめは、このギャッベ。
勝手に「フォーシーズンズFour Seasons」と名付けました
ギャッベを作るカシュガイ族はイランの高地に住んでいて、日本ほど四季が
はっきりしているわけではないので、四季に対する憧れも強いのかなと想像したり。。
勝手に「フォーシーズンズFour Seasons」と名付けました

ギャッベを作るカシュガイ族はイランの高地に住んでいて、日本ほど四季が
はっきりしているわけではないので、四季に対する憧れも強いのかなと想像したり。。

ザクロがたくさん実った木やたくさんの家畜の
姿に豊かさを願う想いも感じられる、
すごくきれいな一枚です。
姿に豊かさを願う想いも感じられる、
すごくきれいな一枚です。
【販売スタッフ 根橋のおすすめ】

夏らしくてさわやかな青がきれいなこのギャッベが私のおすすめ。

こうやって裏を見るとよくわかるのですが、
途中で織りの細かさを変えて織られています。
ギャッベには織り目の細かさによって「サフ」と「ジャマール」に大別されますが、
このギャッベはその両方の質感と手触りをそなえているのです。
近年、織手の世代交代が進んでいるようで、この手法には
今までにない新しい感性から生まれた表現とも言えます。
豊かなギャッベの表情と同時に、2種類の手触りが楽しめるおトクなギャッベです。
途中で織りの細かさを変えて織られています。
ギャッベには織り目の細かさによって「サフ」と「ジャマール」に大別されますが、
このギャッベはその両方の質感と手触りをそなえているのです。
近年、織手の世代交代が進んでいるようで、この手法には
今までにない新しい感性から生まれた表現とも言えます。
豊かなギャッベの表情と同時に、2種類の手触りが楽しめるおトクなギャッベです。
【販売スタッフ 平山のおすすめ】

私のおすすめは、なんと言ってもこのルリバフト!
ルリバフトというのは、先住民族のルリ族が織る絨毯で、ペルシャ絨毯の
原型にもなったといわれるものなんです
ルリバフトというのは、先住民族のルリ族が織る絨毯で、ペルシャ絨毯の
原型にもなったといわれるものなんです


先に根橋さんが織り目の細かさによって「サフ」と「ジャマール」に大別できると
説明しましたが、このとおり、ルリバフトの織り目はそれらよりもさらに細かいんです。
気の遠くなるような時間と手間を費やして織られていることが、よくわかります。。
説明しましたが、このとおり、ルリバフトの織り目はそれらよりもさらに細かいんです。
気の遠くなるような時間と手間を費やして織られていることが、よくわかります。。

ここの部分が特にふかふかで気持ちがいいんですよね~。
このギャッベはシルクと羊毛を織り交ぜているので、羊毛だけのギャッベとは
また違う肌触り。ぜひさわって違いを確かめてほしいポイントです!
このギャッベはシルクと羊毛を織り交ぜているので、羊毛だけのギャッベとは
また違う肌触り。ぜひさわって違いを確かめてほしいポイントです!
【リペアスタッフ 腰原のおすすめ】

僕は、このライオンの絵柄のオールドギャッベが好きです。

なぜなら、このライオンの顔が気持ち悪くてかわいいからです。
(ちっちゃな口の中に、申し訳程度に歯が生えています。。)
(ちっちゃな口の中に、申し訳程度に歯が生えています。。)
【リペアスタッフ 奥嶋のおすすめ】

オレはこのギャッベがおすすめ。
ミニギャッベがいっぱいあるみたいで、楽しいし、お得感がある。
ミニギャッベがいっぱいあるみたいで、楽しいし、お得感がある。

それに、子どもがこの絵柄指でなぞって、いろいろ想像して遊べそうじゃん。
【販売スタッフ 盛田のおすすめ】

私の一押しギャッベはこちら。
原毛のみで織られたこの白く輝く一枚です。
美しい草木染めが特徴的なギャッベですが、この織り子さんはあえて
白い羊の毛を選んで織り上げています。
このくらいの大きいサイズのギャッベは、1人または2人で半年から
1年位かけて織って行くそうです。
一つ一つ意味の込められた文様を織って行く伝統的な意味合いと同時に、
気の遠くなるような作業を、織り子さん自身が楽しく最後まで続けられるよう
花を織ったり動物を織ったり、様々な色を使って変化を付けるのではないかと
思ったりするのですが、この方はずっとひたすら白色の原毛のみ。
どれだけストイックなのでしょう。。。
自分と向き合い続けるその思いを想像すると、ほんと、泣けてきます!
良く諦めず原毛のみでやり通したね。
原毛のみで織られたこの白く輝く一枚です。
美しい草木染めが特徴的なギャッベですが、この織り子さんはあえて
白い羊の毛を選んで織り上げています。
このくらいの大きいサイズのギャッベは、1人または2人で半年から
1年位かけて織って行くそうです。
一つ一つ意味の込められた文様を織って行く伝統的な意味合いと同時に、
気の遠くなるような作業を、織り子さん自身が楽しく最後まで続けられるよう
花を織ったり動物を織ったり、様々な色を使って変化を付けるのではないかと
思ったりするのですが、この方はずっとひたすら白色の原毛のみ。
どれだけストイックなのでしょう。。。
自分と向き合い続けるその思いを想像すると、ほんと、泣けてきます!
良く諦めず原毛のみでやり通したね。

そして、最後にサインが。
白い絨毯に赤い糸で織り込んだサインに、私はこの織り子さんの
唯一の主張と強い意志を感じました。
染められていない原毛は油分が多いため、50年後、もっと柔らかく
ツヤが出ることを楽しみに使って行きたいですね。
白い絨毯に赤い糸で織り込んだサインに、私はこの織り子さんの
唯一の主張と強い意志を感じました。
染められていない原毛は油分が多いため、50年後、もっと柔らかく
ツヤが出ることを楽しみに使って行きたいですね。
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皆さん、なにか気になるギャッベはありましたか?
織手の想いと同時に、それを見る私たちの中にもさまざまな物語や
豊かな想像の種を蒔いてくれるのが、アートギャッベの大きな魅力のひとつです
織手の想いと同時に、それを見る私たちの中にもさまざまな物語や
豊かな想像の種を蒔いてくれるのが、アートギャッベの大きな魅力のひとつです

明日はまた別のスタッフたちのおすすめをご紹介します。
お楽しみに!
ニシマキ
お楽しみに!
ニシマキ

★2014年夏 アートギャッベ200枚展の詳細はこちら★